JCBが発行するカードの中で最もスタンダードなカードのJCB一般カード。
初年度の年会費は無料、2年目以降は通常1,375円(税込)かかりますがWEB明細サービス「MyJチェック」への登録と年間税込50万円以上の利用で無料となります。
本会員の年会費が無料の場合、家族カード年会費も無料となるので、1人から家族まで幅広く使いやすいカードです。
シンプルな券面デザインとスマホ決済や非接触に対応したタッチ決済にも対応してます。
VISAやMastercardと比較すると利用できる店舗数は劣りますが、日本発の国際ブランドということもあり国内の優待が充実。
特にディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)とパートナーシップ関係にあり、人気のパークチケットをポイント購入できます。
入園料の高騰が続くパークチケットは、ポイント価値が凄く高くなるのでおすすめです。
JCB人気カードWとの比較
JCBカード | JCB CARD W | |
---|---|---|
年会費 | 初年度無料 2年目以降1,375円(税込) 条件達成で実質年会費無料 | 無料 |
ポイント還元 | 0.5%~5% | 0.5%~10% |
ETCカード | 発行無料/年会費無料 | |
家族カード | 440円 本会員が無料の場合無料 | 無料 |
申込条件 | 高校生を除く18歳以上の安定収入がある方 | 高校生を除く18歳~39歳までの方 |
審査スピード | 最短即日 | 最短即日 |
発行期間 | 最短翌日 | 最短3日 |
表で分かるようにJCBカードよりJCB CARD Wの方が、年会費条件もなく永年無料でポイント還元率も高いです。
JCBカードを選ぶ理由となるのは、40歳以上の方でJCBブランドのクレジットカードが欲しい方や早くカードが欲しい方におすすめです。
JCBカードの良いところは物理カードが最短翌日に届くことです。
ここ数年、最短5分で発行できるカードが流行っていますが実際のカードが届くのは早くても1週間前後はかかります。
その点、JCBカードは平日11時までに審査完了し、オンラインで口座の設定をしていれば当日発行で翌日に届けることが可能です。
ETCカードも同時申込なら最短翌日のお届けができるので、今週末ドライブでETCカードを使いたい方にもおすすめです。
最高3,000万円の国内旅行傷害保険が利用付帯されているが
JCB CARD Wには、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯されているますが国内旅行傷害保険がありません。
一方、JCBカードは最高3,000万円の海外旅行傷害保険に加えて最高2,000万円の国内旅行傷害保険が利用付帯されています。
万が一の補償としては安心できますが、死亡・後遺障害保険なのでかなり重度なケースのみに適用されてます。
ケガや病気等の通院や入院、手術は適用外なので過度な期待をしてはいけません。
ゴールドカードやインビテーション限定のハイクラスカードが欲しい方向けのスタートカード
JCBカードは上位カードのゴールドからプラチナ、インビテーション限定のプレミアや最高峰のザ・クラスがあります。
ゴールドとプラチナはWEBから直接申込できるカードですが、インビテーション限定カードはJCBプロパーカードの利用実績が必要です。
JCB CARD Wは、インビテーションが届かないため上位カードに切り替えることはできません。
JCBの上位カードは他社カードと比較すると、カードランクと特典内容が優れているのに年会費がリーズナブルで人気があります。
こういったステータスカードが好きな方はJCBカードがおすすめです。