クレジットカードの分割払いは手数料と限度額に注意!できない時の原因は?

クレジットカードの分割払いについて正しく理解できていますか。

手数料や限度額などをよく知らないままに利用しているという方も多いのではないでしょうか。

そこで、クレジットカードの分割払いの仕組みと手数料について解説します。

分割払いができない原因についても説明しますので、正しく理解したうえでうまく活用してくださいね。

クレジットカード分割払いの手数料と限度額の注意点
  • 2回払いまでは手数料無料、3回以上の分割払いは手数料が発生する
  • クレジットカードの手数料は利用金額や支払い回数に応じて決まる
  • 手数料率はクレジットカード会社によって異なる
  • クレジットカードの利用限度額を超えると分割払いができない

クレジットカードで分割払いする際の注意点

クレジットカードの分割払いを利用する際、一回払いやボーナス一括払いは手数料がかかりません。

しかし、リボ払い・3回以上の分割払いは手数料が発生するため注意が必要です。

クレジットカードで分割払いする際の注意点
  • 分割払いの手数料がかかる
  • 限度額が原因で分割払いできない場合がある
  • 分割払いが利用できないお店もある

分割払いの手数料がかかる

分割払いにおける手数料は利用金額や支払い回数に応じて決まり、手数料率はクレジットカード会社によって異なります。

  • 三井住友カード:実質年率12.00~14.75%
  • 楽天カード:実質年率12.25~15.00%
  • dカード:実質年率:12.00~14.75%

実質年率は利息の年率を表していますが、実際の負担がどれほど増えるのかイメージしにくいかもしれません。

三井住友カードの手数料率を例に、分割払い利用時の利用代金100円あたりの手数料の額をみてみましょう。

支払い回数実質年率利用代金100円あたりの手数料額
3回12.00%2.01円
5回13.25%3.35円
6回13.75%4.02円
10回14.25%6.70円
12回14.50%8.04円
15回14.75%10.05円
18回14.75%12.06円
20回14.75%13.40円
24回14.75%16.08円

このように、支払い回数が増えるほど手数料の額は大きくなっていきます。

支払い回数が増えると毎月の支払額が少なくなるため助かりますが、その分高い手数料がかかることを理解しておきましょう。

手数料が高くなるだけでなく、全て払い終えるまでの期間も長くなります。

目先の負担を減らすことばかり考えず、なるべく少ない支払い回数を指定することが望ましいと言えます。

手数料の計算方法

三井住友カードの手数料率を例に、分割払いを利用した際の手数料を計算してみましょう。

5万円の商品を分割払い(6回)した場合の手数料

50,000円 × (4.02円÷100円) = 2,010円

実際に支払うのは、利用金額と手数料の合計です。

上の例の場合、2,010円の手数料が発生するため、支払総額は50,000 + 2,010 = 52,010円となります。

これを6回に分けて支払うため、月々の支払い額は8,668円です。

端数は初回の支払いに算入されるため、初回のみ8,670円の支払いとなります。

5万円の商品を分割払い(10回)した場合の手数料

50,000円 × (6.70円÷100円) = 3,350円

同じ利用金額でも、10回払いになると手数料が3,350円と高くなります。

支払総額は50,000+3,350円=53,350円となり、月々の支払額は5,335円です。

毎月の支払額は6回払いと比べて抑えられますが、支払い総額は高くなっている点に注意してくださいね。

2回払いなら手数料がかからない

3回以上の分割払いでは手数料が発生しますが、分割払いでも2回払いであれば手数料がかかりません

2回払いで支払える金額なら、2回払いを選びましょう。2回払いに対応していないクレジットカード会社もあるのでよく確認してくださいね。

限度額が原因で分割払いできない場合がある

バツサインをする女性
クレジットカードの利用限度額を超えていることが原因で、分割払いを利用できない場合があります。

クレジットカードには、ショッピングやキャッシングで使える利用可能枠がそれぞれ定められています。

信用情報などによって決められており、個人によっても異なります。

注意したいのは、この利用可能枠と、分割払いができる限度額は必ずしも一致しないということです。

分割払いについては割賦販売法に基づいて割賦上限枠が別途設定されており、上限を超える分については分割払い・リボ払いなどの支払い方法を利用することはできません

ショッピングの総利用可能枠までであれば分割払いでも利用できると思いがちですが、割賦上限額までしか利用できないため注意しましょう。

また、分割払いをたくさん利用しているとその分通常の利用可能枠も減ってしまうので、計画的に利用することが大切です。

分割払いが利用できないお店もある

クレジットカードの分割払いが利用できないお店もあります。

一括払いのみ対応しているお店の場合、分割払いを選ぶことができないため注意してくださいね。

なお、クレジットカード会社によってはあとから分割払いに変更することもできるので、よく確認してください。

クレジットカードの分割払いの仕組み

分割払い

画像引用元:分割払い|クレジットカードの三井住友VISAカード

クレジットカードの支払い方法は主に、1回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス一括払いがあります。

分割払いはそのうちの1つで、カード利用時に支払い回数を指定してその回数に分けて支払う方法のことです。

支払い回数はクレジットカード会社ごとに定められており、それぞれ異なります。

それぞれのカード会社が対応している支払い回数の中から自分で選べるので、計画的に支払うことができます。

三井住友カード・楽天カード・dカードの支払い回数をみてみましょう。

  • 三井住友カード:3・5・6・10・12・15・18・20・24回
  • 楽天カード:3・5・6・10・12・15・18・20・24・30・36回
  • dカード:3・5・6・10・12・15・18・20・24回

このように、カード会社によって利用できる支払い回数が異なるためよく確認してくださいね。

1年かけて支払いたいなら12回、2年なら24回、といったように選びます。

分割払いとリボ払いの違い

分割払いとリボ払いの違い

画像引用元:リボ払いとは?|クレジットカードの三井住友VISAカード

分割払いとリボ払いの違いについて正しく理解できていますか。

リボ払いもクレジットカードの支払い方法の1つですが、リボ払いと分割払いは似て非なるものです。

  • 分割払い:買い物ごとに支払い回数を指定して分けて支払う方法
  • リボ払い:利用金額・件数にかかわらず毎月一定額を支払う方法

分割払いはその都度支払い回数を指定して支払うのに対し、リボ払いは毎月の利用金額に関係なく、あらかじめ決めた一定額を毎月支払います。

リボ払いの毎月の支払額は自分で決めることができ、毎月の支払額が少ないほど支払い回数が増える仕組みです。

そのため、リボ払いは利用残高に対して手数料が発生するのに対し、分割払いは買い物ごとの利用金額に対して手数料がかかります

クレジットカードの分割払いのメリット

クレジットカードで分割払いを利用すると、以下のようなメリットがあります。

クレジットカードの分割払いのメリット
  • 面倒な手続きが不要
  • 1回の支払いの負担を抑えられる
  • ショッピング補償が付く場合がある

面倒な手続きが不要

クレジットカードの分割払いを利用するにあたって、面倒な手続きなどは必要ありません。

一回払いと同様にレジでクレジットカードを提示し、「12回払いで」などと支払い回数を伝えるだけで利用できます。

利用するたびに申込書などに記入する必要がないため、気軽に利用できるのがメリットです。

1回の支払いの負担を抑えられる

分割払いの仕組み

画像引用元:dカード | 店頭で分割

急に家電が壊れてしまったときなど、一度に多額のお金を支払うのは大変な場合がありますよね。

大きな出費が発生したとき、分割払いを利用すれば月々の支払いの負担を抑えられます

支払い回数は自分で選ぶことができるため、いつまで支払いが必要なのかがあらかじめ分かり、計画が立てやすいというメリットがあります。

ショッピング補償が付く場合がある

クレジットカード会社によっては、3回以上の分割払いを利用するとショッピング補償が付くのもメリットの1つです。

三井住友カードは、リボ払い・3回以上の分割払いで購入した商品に「お買物安心保険」が自動で付帯されます。

年間100万円まで、商品購入日および購入日の翌日から200日間が補償対象です。

また、dカードは「お買物あんしん保険」が付帯します。

リボ払い・3回以上の分割払いを利用して購入した商品が盗難・破損などの損害を受けた場合に補償が受けられます。

年間100万円まで、購入日から起算して90日以内が補償対象です。

補償内容などはクレジットカード会社によって異なるためよく確認してくださいね。

クレジットカードで分割払いする方法

クレジットカードで分割払いを利用する方法ですが、別途手続きなどは必要ありません。

レジでクレジットカードを提示すると支払い回数を聞かれるので、「3回払いで」などと支払い回数を指定しましょう。

後から分割払いに変更することもできる

分割払いへの変更

画像引用元:分割払い|クレジットカードの三井住友VISAカード

店頭で一括払いを指定しても、多くのクレジットカード会社では分割払いに変更することが可能です。

変更方法や期限はクレジットカード会社により異なるのでよく確認してください。

三井住友カードの場合、1件の利用が10,000円以上の1回払い・2回払い・ボーナス一括払いの買い物を、3回以上の分割払いに変更できます。

インターネットまたは電話にて申し込みが必要で、申し込みには期限が設けられています。

申し込みの期限は引き落としに設定している金融機関によって異なるので注意してください。

思っていた以上に1ヶ月のカード利用が増えてしまった、というときに気軽に分割払いに変更できるのは助かりますよね。

また、楽天カードも「あとから分割払い」サービスがありインターネットにて手続きできます。

手数料は店頭で分割払いを指定した場合と同様で、変更手続きは毎月最長24日まで可能です。

パソコンやスマートフォンからいつでも簡単に変更できるのはありがたいですね。

ショッピングクレジットも検討を

クレジットカードの分割払いは計画的に利用すれば便利な支払い方法ですが、場合によってはショッピングクレジットを利用した方が負担を抑えられます。

ショッピングクレジットとは、商品の購入代金を、クレジットカードを使うことなくクレジットカード会社などが立替払いするサービスのことです。

家電量販店などで多く取り入れられており、クレジットカードの分割払いと同様に分けて支払えるため、大きな出費にも対応できます。

クレジットカードを使わないため、カードを保有していなくても利用できるのがメリットです。

また、ショッピングクレジットでは金利の優遇キャンペーンが行われていることも多く、場合によってはクレジットカードの分割払いよりもお得に利用できます。

ショッピングクレジット

画像引用元:ショッピングクレジットのご案内|カメラのキタムラネットショップ

上記はカメラのキタムラで利用できるオリコとジャックスが提供する分割払いサービスです。

このように、48回まで手数料無料などのキャンペーンが行われている場合もあります。

どちらがお得になるかよく確認して、ショッピングクレジットもうまく活用しましょう。

クレジットカードの手数料と限度額について正しく知ろう

クレジットカードの手数料と限度額について改めて確認しましょう。

クレジットカード分割払いの手数料と限度額の注意点
  • 2回払いまでは手数料無料、3回以上の分割払いは手数料が発生する
  • クレジットカードの手数料は利用金額や支払い回数に応じて決まる
  • 手数料率はクレジットカード会社によって異なる
  • クレジットカードの利用限度額を超えると分割払いができない

すぐに現金を用意できないときにも助かるクレジットカードの分割払いですが、手数料や限度額など注意点もあります。

クレジットカードの分割払いは2回払いまでは手数料はかかりませんが、3回以上の分割払いは手数料がかかるため注意が必要です。

手数料は利用金額や支払い回数に応じて決まり、手数料率はクレジットカード会社によって異なります。

また、カードの総利用上限額と分割払いできる上限額は必ずしも一致しません。クレジットカードの利用限度額を超えると分割払いができない
ため気を付けましょう。

手数料額などをきちんと理解したうえで、計画的に利用しましょう。

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【クレジットカードのランキングについて】

当サイトのランキングは、「クレジットカード利用調査」の結果を元に作成しております。
調査元:金融Lab.
調査目的:クレジットカードに関する意識、利用方法、傾向についての調査
調査期間:2019年12月26日~。(定期集計)
調査対象:日本在住の全ての方
調査人数:1158人(2020年1月27日時点)
調査方法:インターネット上でアンケート調査
調査結果

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