ANAアメックスとアメックスグリーンを徹底比較

高いステータスと充実した付帯サービスで人気のアメックスカードですが、唯一のデメリットと言えるのが年会費です。

ポイント高還元で年会費無料のクレジットカードが溢れている中、初めてアメックスを作りたいと感じた方は年会費を払う価値があるか分かりづらいですよね。

その時は、アメックスカードの中でも比較的年会費の安いカードを選んでみるといいでしょう。

それはANAマイルの貯めやすさとANA関連サービスに特化したANAアメックスかアメックスの代表的なカードであるアメックスグリーンのどちらかが最適です。

そこで、2つのカードを年会費やマイルの貯まりやすさ、付帯している特典や補償などに注目して比べてみました。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードアメリカン・エキスプレス・カード
年会費(税込)7,700円13,200円
家族カード2,750円6,600円
ETCカード年会費無料
還元率1%~2.5%0.33%~1%
電子マネーQUICPay+(クイックペイプラス)、楽天EdyQUICPay+(クイックペイプラス)
発行期間1~2週間
審査スピード最短即日
申込条件満20歳以上、安定収入がある

外資系独自の審査基準でアメックスは比較的作りやすい

入会

アメックスのブランドイメージから厳しい印象を持っている方が多くいますが、申込資格は20歳以上で安定収入がある方と一般的なクレジットカードと同じです。

また外資系独自の審査基準で現在の収入を重視する傾向にあるようです。日本のカード会社はクレヒスと言われる、支払いに延滞がないかなど信用情報を重視しますのでこの差は大きいです。

日本の銀行系カードの審査には落ちた方が、アメックスでは審査が通過する可能性は大いにあります。

これには、アメックスの利用限度枠設定が影響しています。

通常、クレジットカードには一律の利用限度枠が設けられており、審査によってその範囲内で利用限度枠が個別に決定されます。

しかしアメックスの場合、限度枠に上限と下限がありません。つまり貸し倒れリスクの高そうな場合には限度枠を低く設定できるわけです。よって、カードのランクは審査難易度に大きく影響しないと思われます。

実際の口コミや公式サイト入会条件などから、2枚とも以下の3つが審査基準であると推定できます。

アメックス審査のポイント
  • 一定の安定収入がある
  • 年収は200万円~でも大丈夫そう
  • 社会人2年目でもアメックスゴールドの発行ができた

高いステータスの割に比較的作りやすいカードですね。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードアメリカン・エキスプレス・カード
国内旅行保険最高2,000万円最高5,000万円
海外旅行保険最高3,000万円最高5,000万円
空港ラウンジ国内28か所、海外1か所
同伴者1人まで無料
プライオリティ・パスなし年会費無料
1回あたり32米ドル
海外での日本語サポートグローバル・ホットライン
ゴルフ・デスク全国1,100以上のゴルフ場および海外(ハワイ・グアム・サイパン)の提携コースの予約・手配が無料
ショッピング・プロテクション年間最高200万円まで
購入日から90日間
年間最高500万円まで
購入日から90日間
公式サイトANAアメックスの詳細・申込グリーンの詳細・申込

2つのカードの共通点は、カードの利用限度に一律の上限が設けられていないことです。

会員の資産状況に応じて利用可能枠を柔軟に対応してもらえる点は、共通のメリットといえます。

ANAアメックスならではのメリットは、年会費が安いこと、ポイントやマイルの還元率が高いことです。

また、マイル関係の特典も多く付帯しているので、ANAマイルを貯めるならANAアメックスがおすすめです。

アメックスグリーンは年会費が高い分、旅行傷害保険やショッピング補償などが手厚くなっています。

アメックスのプロパーカードというステータス性も魅力の1つです。

ANAアメックスとアメックスグリーンの年会費を比較

ANAアメリカン・エキスプレス・カードアメリカン・エキスプレス・カード
年会費(税込)7,700円13,200円
家族カード2,750円6,600円
ETCカード年会費無料

年会費を比較すると、本会員、家族カードともにANAアメックスの方が安いです。

どちらのカードがお得かは年会費だけでは決められませんが、ANAアメックスの方が維持しやすいのは確かでしょう。

ANAアメックスとアメックスグリーンのマイルの貯まりやすさを比較

結論から言うとANAアメックスの方がマイルを貯めやすいでしょう。

ANAアメックスでマイルを貯める方法は、以下のように多数あります。

マイルの貯め方
  • フライトで貯める
  • ANAグループやカード加盟店で貯める
  • 入会特典、継続特典で貯める
  • ショッピング利用で貯まったポイントをマイルへ交換

アメックスグリーンの場合は、ポイントを交換してマイルを貯めることができますが、通常の交換レートは低いです。

ポイントを交換してマイルを貯める

まず大前提として、どちらのカードも貯まったポイントをANAマイルに交換する際には別途参加費が必要になります。

ANAマイル交換にかかる費用
  • ANAアメックス:ポイント移行コース年間参加費6,600円(税込)
  • アメックスグリーン:メンバーシップ・リワードANAコース年間参加費5,500円(税込)

ANAアメックスは「ポイント移行コース」に登録することで、1,000ポイント=1,000マイルで交換でき、さらにポイントの有効期限が無期限になります。

しかし、アメックスグリーンの場合は「メンバーシップリワードANAコース」に登録しただけでは、交換レート2,000ポイント=1,000マイルとANAアメックスには及びません。

ポイントとANAマイルを等価交換するためには、さらに年間参加費3,300円を支払って「メンバーシップ・リワード・プラス」というポイントアップコースに登録する必要があります。

また、「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録することで、ポイントの有効期限が無期限になります。

下表に、ANAマイルに交換するための参加費とそれぞれのカードの年会費をまとめました。

ANAアメックスアメックスグリーン
年会費7,700円13,200円
ANAマイル交換コース6,600円5,500円
ポイントアップコース3,300円
合計14,300円22,000円

アメックスグリーンでANAマイルを効率よく貯めようとすると、年会費と参加費で支払い額が高額になってしまいます。

その点ANAアメックスは、ポイントアップコースに登録しなくてもマイルへの等価交換が可能です。

また年間のマイル交換上限がないため、ポイント有効期限ギリギリまで貯めたポイントを一度にマイル交換することでポイント失効のリスクを減らすことも可能です。

ANAマイル以外への交換

JAL

ちなみに、アメックスグリーンでマイルへの交換に参加費がかかるのはANAマイルへ交換する場合のみです。

JALマイルやその他の提携航空会社(デルタ航空、ヴァージン アトランティック航空など)のマイルやポイントに移行する場合は、参加費は必要ありません。

しかし、交換レートがANAマイルに移行する場合よりもかなり低くなってしまうのがデメリットです。

そこで、「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録した場合に交換レートがどうなるかを下表にまとめました。

リワード・プラス登録リワード・プラス登録しない
JALマイルへ移行2,500ポイント=1,000マイル3,000ポイント=1,000マイル
その他の提携航空会社のマイル・ポイントへ移行1,250ポイント=1,000マイル2,000ポイント=1,000マイル

「メンバーシップ・リワード・プラス」に登録するためには年間参加費が3,300円かかりますが、交換レートはかなり上がるのでお得ですね。

ANAアメックスはマイルへの交換先はANAマイルのみなので、ANAマイラーでない方はアメックスグリーンを選んでおくと、交換先が限定されないというメリットがあります。

ANAアメックスにはマイル関係の特典が豊富

ANAの飛行機

ANAアメックスには以下のような特典が付帯しているので、ANAマイルを効率よく貯めることができます。

マイルの貯め方
  • 搭乗ボーナスマイル:区間基本マイレージxクラス・運賃倍率x10%
  • 入会ボーナスマイル:1,000マイル
  • 継続ボーナスマイル:1,000マイル

また、ANAグループやANAカードマイルプラス加盟店でカードを利用すると、ポイントやマイルが多く貯まります。

マイルの貯め方
  • ANAグループで利用:ポイントが通常の1.5倍
  • ANAカードマイルプラス加盟店で利用:通常ポイント+100円につき1マイル

お得な入会特典はどっち?

ANAアメックスとアメックスグリーンどちらのカードも新規入会キャンペーンを実施しています。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードアメリカン・エキスプレス・カード
特典内容合計最大60,000ポイント合計最大20,000ポイント
公式サイトANAアメックスのキャンペーンはこちらグリーンのキャンペーンはこちら

ANAアメックスのANAマイル60,000分は、沖縄3回かハワイ1回分に相当するほどの超高額ポイントです。

ただし、入会後3か月以内に30万円の利用で約30,000ポイント、残り30,000ポイントは抽選のため必ずもらえるわけではありませんのでご注意ください。

通常ポイント還元率が1%なので、入会特典は10%~最高20%還元と超高還元なのでおすすめです。

対して、アメックスグリーンは同じ条件で最大20,000ポイントと比較するとやや抑えめです。ですが、グリーンにはANAアメックスにはないサービスが充実してるので入会特典だけで判断するのは禁物です。

ANAアメックスとアメックスグリーンの特典を比較

TRUST CLUBカード メリット

以下の表に、ANAアメックスとアメックスグリーンの主な特典や付帯保険などをまとめました。

ANAアメックスアメックスグリーン
国内外29ヶ所の空港ラウンジ無料利用ありあり
プライオリティ・パスなし年会費無料
1回あたり32米ドル
手荷物無料宅配サービスありあり
海外での日本語サポート(グローバル・ホットライン)ありあり
ANA系列店舗での優待ありなし
継続ボーナス1,000マイルなし
海外旅行傷害保険最高3,000万円最高5,000万円
国内旅行傷害保険最高2,000万円最高5,000万円
ショッピング・プロテクションありあり
オンライン・プロテクションありあり
リターン・プロテクションなしあり

それぞれのカードの特徴的なサービスを詳しく見ていきましょう。

ANAアメックスのお得な特典

ANA FESTA

ANAアメックスの魅力的な特典の1つが、以下のようなANA系列店舗での割引優待です。

ANA系列でお得
  • 空港内店舗「ANA FESTA」でカードを提示すると、1,000円以上の買い物が5%オフ
  • ANA国内線・国際線の機内販売品をカードで購入すると10%オフ
  • ANAオンラインショップ「A-style」での支払いにカードを利用すると5%オフ

    また、カード更新時にもらえる継続ボーナスやANAグループ便を利用するともらえる搭乗ボーナスなど、マイル関係の特典が豊富です。

    アメックスグリーンのお得な特典

    プライオリティ・パス

    アメックスグリーンには、世界148ヶ国・1,300ヶ所以上の空港でラウンジサービスが受けられる「プライオリティ・パス」が付帯しています。

    年会費無料で対象の空港ラウンジを1回32米ドル(≒3,520円/1米ドル110円換算)で利用することができるお得なサービス。海外でも空港ラウンジを利用したい方には魅力的ですね。

    また、旅行傷害保険の補償額が最高5,000万円とANAアメックスより大きいのもメリットです。

    旅行によく行く方でANAマイラーでないなら、アメックスグリーンの特典の方が活用しやすいでしょう。

    ここまで、ANAアメックスとアメックスグリーンを年会費やマイルの貯まりやすさ、付帯特典などで比較しました。

    それぞれのカードにおすすめな方をまとめたので、ぜひカード選びの参考にしてください。

    ANAアメックスがおすすめな方

    アメックス審査のポイント
    • 年会費を安く抑えたい方
    • ANAマイルを貯めたい方
    • ANAグループ便をよく利用する方
    • ANA系列店舗でよく買い物をする方

    ANAアメックスは、ANAマイルを貯めるのに特化したカードなので、おすすめするのはやはりANAマイラーの方になります。

    入会や継続時にもらえるボーナスマイルやフライトでのマイル加算などで、マイルをざくざく貯めることができるでしょう。

    また、ANAアメックスはショッピングでもポイントやマイルが貯まりやすいので、空でも陸でもマイルを効率よく貯めることができます。

    貯まったポイントをマイルに等価交換できる点も大きなメリットですね。

    ANAアメリカン・エキスプレス・カード
    年会費(初年度)年会費(2年目~)還元率
    7,700円(税込)7,700円(税込)1%~2.5%
    国際ブランド交換マイル発行スピード
    AMERICAN EXPRESSANAマイル1~2週間程度

    アメックスグリーンがおすすめな方

    アメックス審査のポイント
    • ステータスの高いカードを持ちたい方
    • プライオリティ・パスを利用したい方
    • 補償の手厚いカードが欲しい方
    • 将来的にアメックスゴールド、アメックスプラチナを持ちたい方

    プロパーカードであるアメックスグリーンは、ANAアメックスよりステータスが高いです。

    そのため、ステータス重視の方はアメックスグリーンを選ぶと良いでしょう。

    また、プライオリティ・パスなど、年会費に見合うだけの豪華な特典も付帯しており、旅行傷害保険やショッピング補償も手厚いです。

    アメックスグリーンは、ステータスだけでなく実用性も兼ね備えたハイスペックなカードと言えるでしょう。

    将来的にアメックスゴールドやアメックスプラチナを持ちたい方は、アメックスグリーンで利用実績を積んでおくとインビテーションがもらえる可能性があるのでおすすめです。

    アメリカン・エキスプレス・カード
    年会費(初年度)年会費(2年目~)還元率
    13,200円(税込)13,200円(税込)0.33%~1%
    国際ブランド交換マイル発行スピード
    AMERICAN EXPRESSJALマイル ANAマイル17社1~2週間程度
    NO IMAGE

    【クレジットカードのランキングについて】

    当サイトのランキングは、「クレジットカード利用調査」の結果を元に作成しております。
    調査元:金融Lab.
    調査目的:クレジットカードに関する意識、利用方法、傾向についての調査
    調査期間:2019年12月26日~。(定期集計)
    調査対象:日本在住の全ての方
    調査人数:1158人(2020年1月27日時点)
    調査方法:インターネット上でアンケート調査
    調査結果

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